呼吸器内科の特徴は何ですか?
楽しさ、やりがいを感じながら医局員は臨床、研究の両方に取り組んでいるのが特徴です。commonな呼吸器疾患だけでなく特殊な呼吸器疾患も専門家として診療できる医師を養成しています。臨床、研究活動で得られた知見を積極的に国際学会、国内学会で報告しています。
他大学出身者はいますか? 慶應義塾大学出身の方が多いのではないでしょうか。
入局者の約1/3が慶應義塾大学以外の出身者です。また、初期臨床研修を慶應義塾大学病院以外で行った者が多数を占め、多様なバックグラウンドを持つ方が多く集まります。
手技はできますか?
気管支鏡は若手医局員が中心となって行います。超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)の習得も可能です。
胸腔穿刺、胸腔ドレーン留置はその実施だけでなく、呼吸器内科をローテーションしてくる研修医・専修医への指導も担当します。3年間の研修で呼吸器専門医・気管支鏡専門医取得の申請に必要な手技は習得・経験可能です。
カンファレンスはどのような内容ですか?
入院症例を取り上げた臨床カンファレンス、医局員による持ち回りの臨床レクチャー、外科や病理診断部とともに症例をディスカッションする肺病理カンファレンスなどを順番に毎週行っております。外部からの講師を招いての特別講義が行われることもあります。年に1-2回の頻度で、日々の研究活動の内容を報告する機会があります。
研究グループはどのように決まりますか?
個人の関心や希望が考慮され、教授との話し合いで決定します。