略歴
1994年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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1994年4月 | 慶應義塾大学大学病院 研修医(内科学教室) |
1996年4月 | 慶應義塾大学大学院博士課程(内科学:呼吸循環器専攻) |
2000年1月 | 東京大学大学院生生化学分子細胞生物学講座研究員 |
2000年4月 | 慶應義塾大学大学病院 専修医(内科学教室) |
2001年7月 | 独立行政法人国立病院機構南横浜病院 医員 |
2002年8月 | 米国ハーバード大学医学部 Brigham Women's Hospital 博士研究員 |
2005年11月 | 慶應義塾大学医学部 臨床助手(内科学呼吸器内科) |
2007年7月 | 埼玉社会保険病院(現埼玉メディカルセンター) 内科医長 |
2010年4月 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 助教 |
2012年4月 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 専任講師 |
2018年3月 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 准教授 |
2019年6月 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 教授 |
患者さんに対する真摯な態度や呼吸器内科を守ろうとする熱意を見て、自分が医師・社会人として働く理想の場所と感じました。
慶應呼吸器内科を選んだ理由をお教えください
当時(約20年前)主任教授もいない10名程度の小さな科でしたが、先輩方の患者さんに対する真摯な態度や呼吸器内科を守ろうとするその熱意を見て、自分が医師・社会人として働く理想の場所と感じたから。
呼吸器内科に入ってよかったことや、お勧めできることをお教えください
呼吸器内科医というひとつの仕事を通じてこれまで大学医局の先輩・同僚・後輩そして留学中に得た仲間、学内外の多くの人達と知り合えたこと。
留学では、"ものの考え方"を身に付けることができました。私が留学した10年前は英語を話せる人も医局に少なかったのですが、今は英語を学べる環境も医局内で出来上がりつつあります。ぜひ留学して成果を上げていただければと思います。
呼吸器内科は一言で言えば"雰囲気の良い医局"です。慶應義塾大学医学部呼吸器内科は"一枚岩"であれ、という理想のもと築かれてきた文化があり、今後もこれが継承されることでその雰囲気は守られていくと思っています。
今後の目標をお教えください
臨床にせよ、研究にせよ限られた時間の中で少しでも患者さんに還元できることをやっていきたいと考えています。
未だ発展途上の自分ではありますが、新しい活動を続けることで少しでも成長できたらと思います。
医学生・研修医・若手の医師へメッセージをお願いします
臨床、研究ともに多くの取り組まなければならないテーマがある呼吸器内科という分野で、これからもたくさんの人たちと関わりながら仕事をし、勉強していきたいと思っています。
必ずしも学生時代に優秀でなくても、大学生活の中で何かひとつやり遂げたという方であれば、そのひたむきさや一生懸命さを社会人として生かしていただければと思います。
興味のある方はぜひ慶應呼吸器内科の門戸をたたいてみてください。