略歴
2005年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2005年4月 | 横浜市立市民病院 初期臨床研修医 |
2007年4月 | 慶應義塾大学医学部 内科学教室 専修医 |
2012年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 助教 |
2013年4月 | 東京大学薬学部 産学連携共同研究室 特任助教 |
2014年4月 | 理化学研究所 統合生命医科学研究センター メタボローム研究チーム 基礎科学特別研究員 |
2016年4月 | 佐野厚生総合病院 呼吸器内科 内科副部長 |
2018年4月 | 防衛医科大学校 内科学講座 (感染症・呼吸器) 助教 |
2019年10月 | 防衛医科大学校 内科学講座 (感染症・呼吸器) 学内講師 |
2021年4月 | 防衛医科大学校 内科学講座 (感染症・呼吸器) 講師 |
2022年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 助教 |
2022年10月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 講師 |
個々の患者さんにとっての最良の治療を考えることと現在の呼吸器内科学では未解決の問題に取り組むことの両立を目指しています。
慶應呼吸器内科を選んだ理由
呼吸器内科ではアレルギー、悪性腫瘍、感染症、自己免疫疾患など幅広い疾患を診療します。医師として生涯やりがいのある職場で働きたいと思い、呼吸器内科を選択しました。研修医・専修医として呼吸器内科をローテート中、先輩医師の診療に真摯に取り組む姿、熱心に後輩に教育を与える姿勢、呼吸器内科学の未来について夢を語る熱意に心を打たれました。
呼吸器内科に入ってよかったと感じること、お勧めできること
慶應の呼吸器内科に入局して、臨床と同じように研究が魅力的な仕事であることを知りました。実際に診療をしていると、現在の医学の限界を感じる場面に遭遇し、十分な治療を提供できずに悩むことがあります。医学の発展によって新しい治療を生み出すために、研究は必要不可欠な取り組みです。呼吸器内科では異なる分野の専門家が揃っており、尚且つ分け隔て無く議論ができるので、迷うことなく研究活動に没頭することができます。研究活動を通じて魅力的な恩師に出会い、自分の人生が充実したと感じています。
呼吸器内科は同僚の人柄が素晴らしいことでもお勧めです。優しく、思いやりがあって、支え合いの精神を持っている先生ばかりです。医局の雰囲気が良いことは、自分が興味のある仕事に集中できることに繋がります。
将来の夢・目指す医師像、あるいは今後の目標
個々の患者さんにとっての最良の治療を考えることと現在の呼吸器内科学では未解決の問題に取り組むことの両立を目指しています。研究では患者さんに提供して頂いた検体を使わせていただくこともあります。検体を用いた研究で得られた知識を臨床に還元して、現在そして未来の呼吸器内科学が診療に貢献できる範囲を広げていきたいと思います。
医学生・研修医・若手の医師へ
慶應呼吸器内科では臨床と研究のどちらも充実した環境が整っているので、飽きることなく常に新鮮な気持ちで働くことができる職場になっています。関連病院、関連施設でも同じ文化が育まれています。是非一度実際に見て、その魅力を感じてみてください。