略歴
2015年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2015年4月 | 横浜労災病院 初期臨床研修医 |
2017年4月 | けいゆう病院 内科専修医(呼吸器内科専修医) |
2018年4月 | さいたま市立病院 内科専修医(呼吸器内科専修医) |
2019年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 |
我々が一枚岩となって患者さんと向き合い、日々力を発揮できる場があります。
慶應呼吸器内科を選んだ理由
呼吸器疾患は多岐にわたり、肺癌、喘息、COPD、間質性肺疾患、呼吸器感染症など幅広い分野を有します。呼吸器疾患をもつ患者さんは非常に多く、様々の合併症を抱えることもしばしばあります。内科医としての総合的な臨床アセスメントを行いつつ、呼吸器疾患への専門的なアプローチを組み立て、患者さんとともに病気に向き合っていく姿に魅力を感じています。また呼吸器内科では若年者から御高齢の方まで診療を行い、慢性疾患も多く非常に長くつきあいをもつ患者さんも多いため、健康パートナーとしての一面があることも魅力と思います。
慶應義塾大学医学部呼吸器内科は、多岐にわたる呼吸器疾患に関して各々の分野においてエキスパートがおり、幅広い診療を行い学ぶことができます。臨床では多くのカンファレンスで、素朴な疑問に対しても皆が徹底的に意見をだしあい様々な考えに触れることができます。それが例え簡単な疑問であったり当たり前のことであっても、本当にその方針でよいのか、本当に当たり前のこととしてよいのかと議論を重ねながら、患者さんのために考え、悩み、実践していく姿勢を皆がもっていることは、慶應呼吸器内科の熱さを感じるところです。わからないことは各分野の専門の先生方と直接意見を交換して学ぶだけでなく、多くの同期達と切磋琢磨して勉強できる場があり、お互いを支えるチームワークもまた魅力と思います。
入ってよかったこと、お勧めできること
- 市中病院では決して経験のできない症例、また合併症をもった症例に関しての診療アセスメントを実践できること
- 呼吸器疾患への専門的アプローチから、一般内科での総合的アプローチまで、幅広く対応し考えられる力を身につけられること
- 気管支鏡検査を一から学び、練習し、実践できること(EBUS-GS、EBUS-TBNA)
- 同期が多く、お互いに症例を相談しながら考え、切磋琢磨できること
- 何よりも医局としての雰囲気は抜群によく、お互いが近い距離で接し、話し、時には悩みあえると思います
将来の夢・目指す医師像
患者さんの悩みに触れ寄り添いながら、どの呼吸器疾患の分野に関しても、深い知識をもとに診療できることを目標にしています。興味のある分野に関しては、ただ診療をするだけでなく、新たな知識や技術、エキスパートオピニオンを発信し続けられる医師でありたいと思います。
医学生・研修医・若手の医師へ
呼吸器内科疾患は幅広く、多くの患者さんに頼られるだけでなく、合併症をもった患者さんの治療に関しては他科の先生方から頼られることも多くあります。慢性疾患では長い間患者さんの診療を行い、患者さんから「私の主治医は〇〇先生です」と信頼してもらえる喜びがあります。
慶應義塾大学医学部呼吸器内科には、我々が一枚岩となって患者さんと向き合い、日々力を発揮できる場があります。是非皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。