略歴
2004年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2004年4月 | 済生会神奈川県病院 初期臨床研修医 |
2006年4月 | 慶應義塾大学医学部 内科 専修医 |
2007年4月 | 川崎市立井田病院 内科 専修医 |
2008年4月 | 慶應義塾大学病院 呼吸器内科 助教 |
2012年4月 | 国家公務員共済組合連合会 立川病院 呼吸器内科 医員 |
2014年7月 | 米国ハーバード大学ダナ・ファーバーがん研究所 研究員 |
2017年7月 | 北里大学北里研究所病院 呼吸器内科医員 |
2018年4月 | 北里大学薬学部 生体制御学助教 (北里研究所病院 呼吸器内科医長兼務) |
2019年4月 | 北里大学北里研究所病院 呼吸器内科医長 |
2019年10月 | 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター TR部門 特任助教 |
2021年4月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 助教 |
2021年7月 | 慶應義塾大学医学部 呼吸器内科 講師 |
臨床で丁寧に個々の症例を診察することで得られたクリニカルクエスチョンに関して、臨床研究や基礎研究といった形で追求していくことのできる体制が、慶應の呼吸器内科には揃っています。
慶應呼吸器内科を選んだ理由
初期研修終了後、診断学に惹かれて内科医としての道を進むことを決めながらもサブスペシャリティーの選択に悩んでいました。
そのような中、根治が難しい慢性呼吸器疾患の治療にあたりながらも、常に患者さんに寄り添いながらより良い選択を探して議論する呼吸内科の姿勢に刺激を受けました。
さらに、忙しい臨床の隙間の時間を見つけては研究に教育に邁進する呼吸器内科の先輩医師たちは大変多忙であるにも関わらず、常に優しさに溢れていました。
そのような医師に自分も近づきたいと思い、呼吸器内科への入局を決意しました。
呼吸器内科に入ってよかったと感じること、お勧めできること
私が医師になった2004年当時と比較して、呼吸器内科領域の診療は急速に進歩してきていると感じています。もちろん、他の領域の疾患も同様に医学は進歩していると思いますが、例えば肺がん領域における薬剤治療法の進歩は目覚ましいものがあり、その他にもかつて原因も分からず治療法も存在しなかった様々な呼吸器疾患が、最新の研究手法を含めて病院が明らかになってきつつあると感じます。臨床で丁寧に個々の症例を診察することで得られたクリニカルクエスチョンに関して、臨床研究や基礎研究といった形で追求していくことのできる体制が慶應の呼吸器内科には揃っていると思います。
将来の夢・目指す医師像、あるいは今後の目標
慶應呼吸器内科医局の素晴らしい環境の中で、臨床で得た知見を研究に生かし、さらに研究で得られた知見を少しでも臨床にフィードバックできるような医師を目指したいと考えています。
医学生・研修医・若手の医師へ
まずは、慶應呼吸器内科の医局の雰囲気を知って頂くため、見学に来てもらって体験して頂けたらと思います。臨床に研究に教育にと頑張っている先輩医師の姿を実際に目にして頂いた上で、一緒に呼吸器内科チームに加わってくれる方が増えることを願っています。