略歴
2001年 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2001年 | 慶應義塾大学医学部内科 |
2005年 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 |
2011年 | Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School |
2012年 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 助教 |
2016年 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 専任講師 |
2022年 | 慶應義塾大学医学部呼吸器内科 准教授 |
呼吸器内科はとても雰囲気が良く、のびのびと臨床・研究に集中できる環境が整っています。
慶應呼吸器内科を選んだ理由
研修で内科を回ったとき、他の科も考えていましたが、尊敬できる先輩医師たちに巡り会え、呼吸器内科を選びました。
また、呼吸器内科には多様な疾患があります。良性疾患も悪性疾患もあり、命に直結するところにいられることも理由の一つでした。
さらに、医局の雰囲気もよく、やさしく穏やかな先生が多いことが印象的でした。
呼吸器内科に入ってよかったと感じること、お勧めできること
呼吸器内科学は奥が深く面白いと思います。何十年も医師を続ける中で、やりがいが持てることは大きいです。臨床だけで終わる大学もありますが、研究ができる強みもあります。
また、様々な専門知識を持つ先生がいて、多様な知識を得られます。グループそれぞれすべて深めることは難しいのですが、グループで専門的に深めている先生に質問できることは科として大きいと感じます。
また、カンファレンスなど教育システムが充実しています。一週間くらい医局にいていただけるとわかるのですが、相当教育熱心な科です。それも、過保護ではなく、自主的に考える力をつけさせることをテーマとして教育しています。
将来の夢・目指す医師像:
臨床で患者さんの診療に携わるとともに、臨床に役立つ基礎研究(Translational research)を進めて、医学の進歩に貢献できるようなClinician scientistになりたい。
医学生・研修医・若手の医師へ:
当科には、多くの先生が情熱をもって臨床・研究に励んでいます。医師として若い時期に多分野にわたる専門家と相談し、知識を共有できることはとても貴重な経験だと思います。 また当科は、とても雰囲気が良く、のびのびと臨床・研究に集中できる環境があると思います。
呼吸器内科学の面白さ、研究をすることの素晴らしさを是非一緒に経験しましょう。